GIRLS KUNGFUで美しくなる❣~今こそガールズカンフーをやる時代,  中国武術ってどんなもの?,  地球と個人が新しくなる時代へ

創作武術は間違いか?

さっきツイッターアカウントを開けたら、
自動で出てくるツイートに

「型をやらないで創作武術なんかを作ってしまうバカげたやつら。
すべては型なのに、伝統を踏襲せず、創作などで本物をこわすやつらめ。」

みたいな記述を見かけました。きわめて不快だし、
まさに型通りの凝り固まった考えでした。

私は思う。
ではそもそも最初の武術武道を考え出した人は、「創作」したとはいえないのか?
創作じゃないものは、どこから来るのか?
武術家特に日本の武道家は、
これは正道だ、これこそ本式のやり方だ、というのが大好きです

ではその正道とは誰がいつ何の根拠で決めたものなのか?

はじめはすべて、創作なのです。

それでも、自分が決めた型と技の「正式なやり方」にこだわり続ける人があまりにも多い。
その固執と頭の固さには、もはやとてもついていけない

なぜ日本人の多くが、伝統的な型や技や練習方法に異様にこだわるのかというと、

「周りと同じ事を努力するのは得意だが、創造力や独創性にかける」
日本人の弱点からきていると思う。

彼らは自分が崇めている武道家のやり方を単純に正道と思い、
信者のように特定の型を追求する

そして、それ以外の方法を持ち出したり、
武道や武術はもっと自由でいいのではというと
猛攻撃で反撃し、なぜかあらゆる知識を持ち出してもっともらしい解釈を付け加える

古い世界だ。
つくづく古い。

 

で、その結果として彼らが最終的に追及しているのは何かよくよく聞いてみると、

大会であとどれくらい勝てるとか、

この技で勝てるかとか認められるかとか、

結局承認欲求ばかり。

ホントに武道や武術、ダンスの世界は大会とバトルが今は多すぎて、
そこでの優勝歴ばかり争うようになってしまった

ひたすら人と争う。

勝つこと・勝つこと・勝つことそれだけ。
要するに相手を倒すこと・倒すこと・倒すことそれだけ。

そして大会等で勝つためには一定基準の「型」を修める必要があるため、
大会で認められるよう、型通りに技をやろうとして、
正に型通りに頭も型通り、精神も型通り、体の動きも型通りの堅物になってしまう

そしてこういう堅物な武道家たちは、
やたらに偉そうで威張っている

私が最も武道武術の世界で嫌なのは、こういう偉そうな態度と傲慢。
日本人にそういう人が多いという印象はあるけど、実は世界中の武道・武術家に
似たような傾向が見られる(特に東洋に憧れて東洋武道をやってる西洋人)

以外と、武術本家本元の中国・中華圏の老師たちは、あまりそういう傾向がない
理論武装や正統派を押しに押して圧力をかけてくる人は今までいなかった

それより、もっと広大な視点で武術をやってる気がする

中国武術の世界はあまりにも広大で多種多様で、
またそれを受け入れるだけの鷹揚さがある

国土の広さ、自然の雄大さも人に、武術に影響する
カナダ人にも同じような鷹揚さがあるからだ

中国人は熱すぎる時もあるが、天高くもっと自由に武術をする

私は長いこと剣道をしてたが、
あまりに固く硬く堅い世界で、
自由やユーモアや楽しさが全くなく、
型と技を磨き上げるストイックさだけを追求してる偉そうな感じが嫌でとうとうやめた

その後、偶然の導きで中国武術に出会ったけど、
その壮大神妙霊妙可憐苛烈昂然沖天な世界はまさに天に開く大きな窓のようなものだった

特に内の門派は、
膨大に学ぶことのある、正に中国武侠と仙師ドラマを地で行ったような世界だった

だからといって「型」を軽視したり修練しないということは決してない

まずは型というか重要な基礎の動作を徹底的にやる
何年もずっと同じ型、同じ練習。

それが結局は壮大な武術に帰結するからだ
つまり型を大事にするという王道と基本は決して踏み外していない、
どころか最重要視され、もはや言わなくても当たり前であるから、
誰がそこから創作武術をやろうと、いつもと違う変わった套路をしようと、
伝統に根付き継承されてきた型は重要なのは当たり前だと頭と体ですでにわかってる

基礎は、型は、常に練習しつづけ終わることのない旅である。

でも問題はそこで型通りなことばかりし続けていくのか、
また自分がやっている型や技こそ正しいと人に圧をかけるのかどうかだ

そこから延々と型通りの套路ばかりしているのか、
そこから創造力で新しい動きを生み出すことを良しとするか。

型ばかり気にせず色々なことに挑戦してきた結果、武当は多様性を持つ独自武術になった

老師や師兄達はとても軽やかに自由に身体を動かし太乙等をやる

まさに老子の言葉通り「水の如くありのまま流れん」なので、

それによって体は解放され健康に強健になっていく。
創造力も磨かれる

武術の本来の役目役割とはそういうことではないのだろうか?

確かに歴史上、敵に勝つために武芸や武人が登場してきたとはいえ、
今は三国時代でもあるまいし、

誰に勝ち打ち誰を負かすことがそんなに大事なのか?

そのような話を、武道武術のラインオプチャで投げかけたら、
案の定、堅物な男たちに「破滅の刃」で切られ延々とラインいじめを受けた
つらい経験だった
援護してくれる女性武術家もいて
「ここは喧嘩の場ではない」
「人の意見に文句ばかり言っている人がいるのはおかしい」
と助けてもくれたけど、すごい堅物たちはだめだった
私をもののけ姫(あえて姫とつけとく)のように扱い、
いじめ、ディスリまくり、今でも言われた言葉に傷ついている

人を傷つけてまで、武道の技の正当性を認めさせたいのか?
それは何のために?ほかならぬ自己防衛のためでしょう

彼らは一様に型をやれ、型を尊重せよ、
型型カタカタとわめいていた。

とうの私自身は、実際は創作武術をやろうとは思ってない
正直、基礎をやるだけで精一杯だから

でも武術武道はどこまでも新しく創作していいもので、
型にこだわるべきではないという考えを持っている

武術指導や武術振り付けもやっているので
より強くそう思う

また最近はダンスと武術という元は同じだったものが、
トリッキング等の競技で再び融合しはじめているし、

武術を取り入れた史劇漫画アニメが増えているので、
そこで型が技が正当だとか間違いとか言っている場合でもない

例えばある俳優さんに武術指導する場合、
基礎は大事とは言え時間がないし修行するわけにもいかないから、
その俳優の特徴的な動作をまず観て、それに最も調和する「かたち」を創造するなり付け加える。

それは武術とは言えないし、人によっては創作武術かもしれない。
でも俳優の仕事は型をマスターすることでなく魅了する演技をすることだ。

それが演技武術であっても美と精神性があれば人を感動させることができる。

型と技と勝敗にばかりとらわれている武道家はそれも認めない。
エンタメとして許してやるかみたいな態度であり、
俳優には俳優のきちんとした役目があるのに武道武術というと
一概に考えることしかできないことに、腹立たしさを感じる

その割に自分達の武術武道は、一般人が喜んでみるようなものになっているだろうか?

正直99%の日本人は柔道以外は武道や武術など見ないし知らない。
で、誰の役にたってるの?

正直世の中に武道や武術があることを伝えているのは、
型にはまった武道家武術家ではなく、エンターテインメントの方なのだ

俳優やアイドルやダンサーの努力だ。
あるいは最近ではトリッカーやパルクール、XMAなどの新スタイル派のアスリートだ

それに漫画ゲームアニメなどなのだ。

ダンスの世界は変わりつつあると言ったけど
ダンスの兄弟分である武術もまた、それに比例して変化していくものだよ
日本の武道は型にはまりすぎて、型を通すことこそが我らの道と思っているから
なかなか変わらないし、茶道などをしていると、型を通すことが最善の美出ある世界も
あるかもしれない、とは思う

でもせめて武術は、もっとフレキシブルでいいし、
武道も、武術指導の世界に入っていくつもりならもっと頭を柔らかくすべきだ

 

もう一度言わせてほしい
そもそもすべては創作武術なのだ
そもそも最初は誰かが「創作」した

そしてさっさと「正道」「正当」と言って、
弟子に継承し広めたたもの勝ちの世界なのだ、所詮武術武道は。

だから根拠もなく、新しく誰かが何かをやったり生み出したりすれば
「正道」「正当」「技」「型」がない、軽い、腑抜けなどと言って
子供みたいに悪口を言うのはもういい加減やめてほしい

偉そうな「自分名言」みたいなのをひっさげて訳の分からない理論武装で
相手を納得させようとするのもやめてほしい

武道武術の世界ははるかに広く寛容であるべきだし本来はそうだったはずだ

どうせ一般人にも相手にされていない小さな世界で大きな顔をして、
自己満足に陥っている、そういう武道家・武術家はもういらない
というか古い。すでに古い。古すぎる。

古い。

 

武術家や武道家はもっと柔軟になり、
世界も、またボディムーブメントの世界自体も
日々多様化し融合化しエキサイティングなアートになりつつあることに
気づいてほしい。

そのために日本にこもってないで世界に飛び出すべきだ(大会ではなく)

武術の最終目標。
それは心身を強くするためのライフスタイルや生きる知恵として、
厳しくも楽しいもの、基礎は型でも、同時に創造的なもの、と
多くの人に知ってもらい楽しんでもらい愛してもらうこと。

戦いあうのはもう、前時代の価値観だ。

 

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