中国ドラマレビュー,  地球と個人が新しくなる時代へ

陳情令ももうおわり~オワコンBJYX博君一肖

陳情令ももうおわり

このブログでは陳情令がなぜこれだけ秀作なのに、
いつまでもキー局で無料放送しないのか、
広く一般的に流行る気配すらないのか、
を書いてきました

その部分については前回記事で書いているので端折ります

でも正直非常に残念です
私はもともと、陳情令が好きだから陳情令を題材に
中国武術の様々な側面を伝えていこうと思っていました

ただただ陳情令が好きだったのと、そもそもネットで
作品や芸能人などについて調べないので
BLが原作だと知ったときにはその楽しい計画が止まってしまいました


それをする前に、止まってしまいました

ただ、陳情令はもうすでに色褪せてきています
すでに、終っています


陳情令はすでに、オワコンです

オワコンになる前に無料放送をガンガンやって

大人気のピークが来ているころにさっさと
写真集でも特別別冊本でもインタビューでも出せば
どれほどの人気を得て、一般化したかわかりません

まさに、中国人初の、
日本全国に知られる若手スター俳優として
世界でもまれなほどの美貌と演技力の持ち主たちとして
どれほどの人気を得たのか。そのタイミングは、すでに逃しました。

タイミングをばっちりつかんだ人。
冬ソナとヨン様がそうでしたし、チャングンソク人気もそうでした
韓流ものは大体、流行ると火が付けばすぐにでも
大々的プロモーションが開始され、

同時にその中心にいる人物はスターになっていきました
チャングンソクの「イケメンですね」もはやるだとうという気運と同時に
それを国民的人気にまで押し上げたのはやはり
素早く幅広いプロモーションです

 

でも陳情令にはプロモーションがあるのかというほど
どこもあの作品を推してはいません

先にも書いたようにプロライター達も
陳情令には触れないようにしています

今になってやっと
有料チャンネルでアニメ版が放送され始めた程度です

いまだ、原作も日本語版は出ていません

たくさんのグッズが販売されてはいますが、
プロモーションが欠けていたためにファン層が極めて限られたままで
濃いファン層だけがひたすら買い占めているような感じです

本来はananの表紙を大々的に飾ったであろう、
肖戦と王一博は、どこの女性誌どころか情報サイトでも
大々的に取り上げられていません

本来はかつてのチャングンソク並みのスターになれたはずの2人は
一部の人のガチ恋妄想相手か、
ひどい時は理想カプとして2人まとめて扱われ、
つまりBLが原作なので原作の通り、BLオタクにしか愛されていないと
言ってもいいくらいです

本当の彼らのスター性は、全く日本では注目もされず、広まりを見せませんでした

これもすべて、原作も原作だからこそ。
あの原作では、いくらドラマが傑作でも、
日本社会がなかなか一般的人気を見込んで市場に出せなかったことは
想像がつきますし、
そもそも原作などは見るのもおぞましく、
市場に出すべき作品ではありません
また、日本はああしたものをたとえドラマは改変していても、
堂々と市場に出すことを、
大幅にためらう社会なのだということも
わかりました

現実日本ではBLの本家として、
BL市場は決して小さくなく、多様でもっと激しく淫乱な作品はやまほどあるのに、
それでもそれらは表の舞台に立てないものとして扱われているように、
陳情令も、その中身はきちんと精査されることなく
同じように扱われてしまったということです

そして、変化の激しいこの世の中ですでに陳情令は
流行る時を待たずして終わりを向かえています

もちろん実際のところはわからない。

最近は、何がいきなり流行りだすか予想がつかず、
わからないことが起こる世の中だから

ただ一つ、もし仮にずっと後になって
いきなり陳情令が評価され、あの2人が大人気になり、
日本で初めての中国人若手スターとして
日本の雑誌を飾るときが来たとしても、

気になることがあります。

 

私は今まで多くのアーティストと関わってきました
それもその道のトップといえるような、
スターといえるような人ばかりに。

彼らにもプライバシーがあり、
それらを書くつもりは全くないです

ただ、トップスターであればあるほどに共通することがあります

それは、彼らは一様に、過去の作品について言及されることをあまり好まないということ。

世界中あらゆるアーティストと関わり、どの国の人もそれは同じでした

彼らにとって、過去の作品はすでに昔なのです。
終わったことなのです

特にトップに君臨してきた人たちは、
常に成長と拡大と変化を望んでいます。だから常に新しい自分でいたい。新しいことをしたい。

新しいことに挑戦してそれでまた成功を目指していく、自分を見出す、
そういうことを大事にしています。

正直、陳情令はその筋で行くと肖戦にとっても、王一博にとっても、
すでに昔ばなしです。

すでにあの2人は、別々の道を歩み、それぞれの成長の過程にいます。

彼らの人生の過程の中では、一連の陳情令の成功はもうすでに過去なのです
それを背にしてもう歩き始めています

今この世界は本当に物事が動くのがはやいのです
流行り廃りも早く、あっという間にスターでも隅に追いやられます
同じことをしていては、トップではいられませんし
トップになる人ほど、才能があり感性も豊かなので
ずっと同じ自分ではだめだと模索し悩み拡大していこうとします

肖戦や王一博は、性質は違うものの
2人とも成長に関してはものすごく貪欲で努力家です
そして素晴らしい才能と美貌を持っています

そんな2人は、もう陳情令にこだわっているはずがありません
もし過去にしがみついているなら、本当のスターではないということです
中華圏には、人間かと思うほどの美貌を持った
スター俳優女優が山ほどいます

いつでも、どこからでも陳情令を抜くような作品が
湧き出し、あっという間にスターになっていく若手が出てもおかしくはありません
すべての俳優がその時を待っています
そしてそんな中華圏には、これまた優秀すぎるほどのスターを多数輩出してきた
お隣韓国のスターとも競いあわなければならない

アジアの今のスター勢力図はものすごく競争率が高いですし
その分ハイクオリティな人がどんどん出てきている

そんな世界に身を置いている2人は、もうBJYXなどに甘んじていられないのです

でもファンは、ずっと陳情令のカップルというかたちに執着しているように、
私には見えます。

bjyxとか、博君一肖という言い方自体が、
かっこいいみたいに見えるけど、

彼らにとって足かせになる可能性があります。

 

再度いいますが、もし彼らがいつまでも陳情令の成功と栄光にこだわるなら、
それはトップアーティストではないということです

bjyxとか博君一肖というのは、
ファンがそのままの彼らではなく、ドラマの中での「自分で妄想したカップル」を
そのままにしておきたいという執着です。

こうしたことがアーティストにとって非常に成長の重荷になることがあります。

特に日本では、無料放送もしないしやっとアニメが限定的にやっていて、
やっと写真集が出ている後手後手陳情令なので、

これからbjyxと執着する人が増える可能性もあります。

でも彼らにとっては、今更なのです。

彼らはもう先に先にと進んでいます

私が見たところ、ワンジー(と私は読んでいる、王一博)は
あまりそういうことを気にしないでマイペースに生きているタイプ。

もともと韓国で腕を磨いてきた彼は、
あらゆることに冷静でマイペースだし、
すでにダンサーとして成功していた経歴もあり、経験豊かです

ワンジーは自分の才能と限界を若くして見抜いていて、
やれることやりたいことを選んで成功しているし、
これからも成功し続けるでしょう

外国でほかのメンバーとやっていく苦労もしてきてるし、
レーサーなのも彼を支えているでしょうし。

それより肖戦の方が心配です
自分のこれからとか、先行きどういう立ち位置で、
何を得意にし、何が出来て、できないかがわからなくなっている気がします

その中でいつまでたっても、
忘羨とか博君一肖といわれ続けることが、
果たして彼にとってどうなのか?

私は、まったくいいことだとは思いません

あの2人は全く別の道を必然的に行くし、その方がお互いのためになる

才能がそれぞれ開花していく途上で、一生懸命に新しい境地を目指しているところに、
周りがいつまでも、陳情令のBJYXと、陳情令の博君一肖と、
2人セットで考えるのはどうなのか。

事務所もわざと引き離しているようですが、その方がいいです。

勝手な意見ですが、
さみしいかもしれないが個人的にも連絡とかとらず、
あえて別々の道に行った方がためになる。

ファンもそのうち忘れるし、
肖戦と王一博、それぞれのやるべき未来に自己投資できます。

誰にとってと言えば、誰あろう彼ら自身にとって、
陳情令がオワコンなのです。

先に進み、「新しいね」といわれたいのがトップスターであり、
過去にこだわるのが2流です。彼らはどちらでしょうか。

私は肖戦の演技が大好きだし、彼なしでは陳情令はありえなかったでしょう。

でもそれが、いつまでも博君一肖であることを求められる原因になるのですから、
シャオジャンは一体、どういう自分でいたらいいのでしょう?

人生は難しい。
彼は繊細で悩むタイプと思うので、ともすれば
この大競争の中で、数あるスターの中でうもれてしまう。


先にも言った、チャングンソクのことを思い出しました
「イケメンですね」で大ブレイクしたものの、
そのあとずっと「かわいいグンちゃん」を求められていたチャングンソク。

でも彼はあのころから自分の苦悩や将来人気が急落することを冷静に語っていました

そう、みなすっかりそれも忘れているけど、チャングンソクだって、
本当に並々ならぬ大スターだったんですよ、一時はね。
あらゆる日本の俳優をしのぐほどの。

それもまた、すぐ忘れられていき、残るは本人の苦悩です。
今後どうするのかという。

今肖戦はそういうときにいるのでしょうね。

ワンジーが結構自分はこうだという固い信念みたいなものがあるのに対し、
シャオジャンは繊細でどうしてもあの役がついちゃって抜け出せてないから。

そこでいつまでも、

bjyxとか言って、2人が一緒じゃないと嫌だというのは、
ある意味ではアーティストの歩みを止めかねず廃人になってしまう人もいます。

だからファンの人は、もう陳情令は終わったことを認めてあげた方がいい。

陳情令自体は素晴らしい作品なのでいつまでも個人的に見て楽しめばいい。

でもあの2人、あのメンバーで何かを売り出すとか、
ファンミするとか続け、歩みを止めることはしてほしくないです。
(エンタメは金儲けだから無理でしょうが。)

ファンの中には、どうしてもあの2人はくっついていなければならない、
というオタクカプ妄想にとらわれて、2人で一つだからこそファンという一派があり、
それが肖戦と王一博を個人として男としてみてあげられなくなっている

でも2人は別々の道を行くべきです

ある意味ドラマの中国版みたいにね。

もともとが違う性質なので、
あのドラマは奇跡みたいなもの、
でも奇跡は一瞬のもの。

彼らを陳情令から解放してあげてください。もういいじゃないですかそれぞれで。

bjyxは解散です
博君一肖はもう解散にしてあげましょう
彼らの未来のために。

 

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