空と風と翔ぶ龍~翔宇の武術日記①

前回、私は中国武術を少しでも解説するのにどうしたら一体読みやすく受け取りやすいのか、
ずっと考えてきたと言いましたが、その結果ただ本や習った知識をここに載せるのではなく、
カナダ留学時代の友人、翔宇を中心に、あの頃の仲間たちとの交流日記を通じて、生きたカンフーについて書いてみようと思いました。その概要はこちらです。
🌸http://www.sweetdaisy.info/the-story-of-young-kungfu-masters1/

本来この留学日記は、私の体験であるとともに現在はPROJECT01,GREEN NEXT PLANETの代表をしている沖田勝美の体験日記だったのです。私は沖田勝美の体験を日記のように、物語のようにつづって、彼の留学とデザイナー人生について書きたいとずっと思ってきました。

でもそのチャンスがなかなかなく、
その代わりに、沖田の友人たちのことを思いました
彼らこそ、武術を伝えていくのにぴったりな仲間たち。
私はその中でも、天才武術家である翔宇のカナダ奮闘記を軸に、
中国武術を少しでも書くことができれば、と思い彼の奮闘日記をここに書くことにしました

でもここでは、翔宇だけでなく、
その頃共にいた様々な国の友人もいて、
もちろん日本人もいたわけで、彼らすべての目を通してみたものは、
必ずしも「中国武術」だけではありません

中国武術と出会うことによって、しばしば私たちは日本の文化にも出会うのです。
それほど、特に古代の宋や唐において日本は中国文化に影響されてきました

この翔宇の日記では、日本の文化についての発見も同時に書くことになります
私たちは翔宇たちを通して、日本の文化を知ることになったからです

また翔宇の日記である以上、様々な人間関係や彼らの友情、大学生活もここには描かれています

この記事では、中国武術日記の中心人物や登場人物について紹介します

 

「翔宇と仲間たちのカナダ中国武術奮闘日記」

主な登場人物

尚、本人たちのプライバシーもあり、名前は変えてあります

翔宇(シャ・シャンユ)―この日記の中での実質主人公というか中心人物。子供のころ少林寺学院におり、その後故郷に戻り人生の師匠八卦掌の王玉敬に出会う。その後、武当派道家武術の学院で修業し、意気投合した師兄とカンフー全般を海外に広めるべくカナダへ移住。そこから彼の、新しい中国武術普及奮闘記が始まる。

江羽(ジャン・ユ)-中華系カナダ人3世。トロント生まれ。少林寺の学院にて少林拳及び様々な中国武術を学ぶが、現在は建築&ランドスケープデザインの事務所で働く優秀なデザイナー。武芸・ダンス・詩作・書道・日本語・韓国語などマルチにできるデザイナー。またスタイル抜群で一時モデルもやっていた。もしこれがドラマならジャンユの役はワン・イーボーしかないというくらい、王一博に似ている。すらりとしたハンサム。若いのに経験豊かで物腰穏やか。心の中は激しさを持つが大抵物静か。

風灯鳳凰(フェンシンフェンデン)-翔宇、江羽、タイのバンク、星雲、光、エイベル・フィッシャー、ベンジャミン・ローソンで組んでいたブレイクダンス及びXMAのダンスクルー。多くの賞を獲得し、世界で無敵と言われた元武術家で構成されたダンスクルー。ダンスの新しい可能性に挑戦してきた。

 

周風音(ゾウ・フォンイン)―台湾出身の音楽家兼武当派武術の門弟。UBCのアジア研究センターで、アジア音楽の歴史文化を学ぶ。琴の名手。翔宇は武当派で音律術を学び、音楽を重んじていたので風音とはすぐに意気投合し?(無理やり引っ張ってきたともいえる)2人はチームを組んで武術に励む。

 

沖田勝美-環境重視型建築&ランドスケープデザイン事務所所長の日本人デザイナー。本来はこの人の留学生活日記を書くつもりで、彼が主人公のはずだったのだが…このブログではカンフーを紹介するため、日記の中心人物は翔宇である。勝美は翔宇の友人。子供のころから同じく中国武術を習ってきた勝美は、バンクーバーで翔宇に一目ぼれ、師匠と呼んでずっと追いかけている。

 

野川みちひろ―森林学部で森林保護政策について学ぶIQ高い流浪の民。自分で作った家に住んでパーマカルチャーをしている。自然とともに生き、自然サバイバー。

森春―植物学部の普通の学生。薬草について学び、ハーブガーデンを作るのが夢。

 

胡芸遥(フー・ヤウ)-台湾出身の舞踊家(女子)。武術舞踊を得意とする。UBCのアジア研究センターで太平洋アジア圏の文化を学ぶ、少々裕福な家柄の美人。武術振付家としても活躍中。

 

洪淑美(ホン・スーメイ)-阿遥の中学時代からの親友で、武術バリバリではないが太極拳を得意とし、阿遥と組んで太極拳の普及に努め、カナダでは太極拳を教えている。現役のUBC植物学部の大学院生。

 

古嶋蘭ー沖田勝美の幼なじみ。子供の頃から沖田が好きでずっと結婚したいと望んでいる。長くタイで日本語教師をしていたが、沖田がカナダへ留学すると自分も同じ大学の教育学部で言語教育を学んでいる。

尹星雲(ユン・ソンウン)―韓国人ダンサー。風灯鳳凰のメンバーで、ソロでもダンサーとして活動してきたが、どうしても森林について学びたくてUBCの森林学部へ入学。テコンドーも得意。

BBOY HATT.ー日本人ブレイクダンサー。正確に言うとマルチなダンサーで、好きなのはフレッド・アステア。謎の多い人物で決して素性を明らかにしない。ダンスの才能は天才級。仙台の某有名菓子メーカーの息子で、茶道裏千家の教授にまでなった。しかし高校時代から反抗的で単身アメリカへ。

 

夏雨情・夏雨晴(シャ・ユチン)(シャ・ユチン)-実質沖田たちのデザイン事務所のライバルとなるトロントのJAMの双子デザイナー。西安生まれの超富裕層出身。武術はできないが、文芸や詩作、書道など芸術に秀でた双子。

陳龍風(チャン・ロンフォン)-JAMのツートップの一人。ペンシルバニア大学を卒業し、カナダで松沢優とともにデザイン事務所を立ち上げた若き勇猛なデザイナー。香港出身で日本文化好き。

松沢優―トロントのデザイン事務所の所長。頭はいいがひねくれもの。沖田が大嫌い。沖田のライバル。日系カナダ人2世。世界美術史に詳しい。

内ケ崎綾之助―ウィスラーのスノーボードショップで働く、挫折したライダー。繊細で俳句をたしなみ、文学と詩を愛する。

…と、ざっと主な登場人物を書いてみたけど、
もっとたくさんの登場人物がいるし、

舞台がカナダであるからには、
出てくるのは当然、アジア圏の人たちだけではなく世界中の人々ですし、
また日記に書かれる体験談も、すべてが武術というわけではないです

どうぞよろしくお願いいたします

 

 

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