私がどうしてエンタメの世界と関係があるのかについて

 

私はエンターテインメント業界とは何の関係もないです

武術について書きたくて始めたブログだったけれど、
武術にまつわる体験や日々師匠から習っている現場のことは、

諸事情により書けないこと、

今もってこのブログで何を書くか、どうやってカンフーを紹介できるか 模索していること、考え、
後ほど詳しくお伝えしたいと思います

学院での体験については、もともと古代から江湖の世界は江湖だけでできているので
閉鎖的であり、あけっぴろげなものではないのです

私は日本の茶道を習ってきましたが、
中国武術と日本茶道の世界はとても良く似ていることに
日々気づかされます

それはもともと、茶道が中国からやってきた文化で
日本茶道をしている人達でさえ知らないほど、
中国文化に多いに影響を受けてできたものだからでしょう

日本茶道の世界も、やはり稽古が中心となり、
弟子や生徒は「社中」と呼ぶ教室や宗家、大きく言えば
茶道社会の中だけで茶道は展開しています
そしてそこでしか教えられない・伝えられない・伝授できない・見られない
ものがあります

それと同じで、特に少林寺や武当など武術3代名門のうちの一つである武当派は
その伝統を古代から維持してきたのであり、例えば新しい技や絶技の継承など、


その中にいるものでしかシェアできないことが

多くあります

でも最近は中国武術の世界的な注目度・活用・応用などが顕著であり
世界的にレッスンがありまたあらゆるエンターテインメントやスポーツ界にも
技術や方法論などを伝授することも我々の役割となっていっています

しかしもともと伝統芸能伝統文化というのは、
正確に継承していくためにあけっぴろげにしない

それは武術世界でも同じですので、

学院が公開して良いとみなしたことだけを書いて紹介できます
写真・動画も使用は学院が決め、

「武術は5感と自らの身体に記憶する」という古代からの理念に従い、
基本撮影も禁止であり、大抵の武術界については

自由に何でも書いていいわけではなく常にチェックされてから投稿できます

だからどうしでもここで書けることは
簡単なことか、とても私的なことか、学院が良しとしたことだけです

武術を広めたいから武術について自由に書きたい
でも、学院の門弟である以上それは無理です
では何を書くのか?このブログに意味があるのかとずっと考えてました

 

悩んだ末に選んだこと 。武術だけじゃなく広くアジア文化について思うことを書いてみたい 書いていこうと決めた。

そうなると自然と、このブログは武術一色ではなく、
もっと広範囲に国際交流とか、アジアの文化体験とか、

そして自然と世界各国のアーティスト達との出会いと交流の体験日記になり、
またそれを踏まえてのアジアエンタメレビューが多くなっています

ではなぜそもそも、私のようなものが
色々な国のアーティスト達との付き合いが豊富にあったのでしょうか?

なぜ修業の世界に生きる武術家である自分が、
江湖の世界とは対極にあるような派手極まりないエンタメの世界について
詳しかったり、個人的体験があったり、言いたいことが多くあるのでしょうか?

私がTwitterをしていたころは、私が無名でしかもフォロワーもフォローもゼロを通してきたのに、
1000に満たないツイート数でも300万くらいのアクセスをいただきました

このインプレッションの多さは、私がどうもアジアのアイドルやスターと付き合いが
ありそうだと予想した人々が訪れた結果と思います。

中には勝手に私が王一博と知り合いとか、勘違いしているような方もいましたので、私は何度も書いてきました

「私は王一博とは何の関係も面識もございません」

「 私は BTSとは友人ではありません」

私がエンターテインメント、特にパフォーミングアーツの世界の人たちやグラフィックの世界の人たちと
付き合い少なからずあったのは、上記に書いたように武術学院に認定され
中国武術アンバサダーとして武術をそうした分野にもひろめていく活動に多少関わってきたからでした

それに大きなプロジェクトにも長い事関わっていました

ただそれだけです

私がしたかったことはいつも一つ、武術を、カンフーを
正しい形で知ってもらい広めたい。

カンフーを様々な修練・芸術・異文化交流に応用してもらいたい
その気持ちしかありませんでして、
私はまったくといっていいほど各国の芸能界も芸能人とかも知りませんし、
彼らは私にとってスターとか有名人では全くなく、友人であり同志でした

アーティスト達との出会いと活動の日々

それでも、私が決して少なくない数のアーティスト達と直接に付き合いがあったことは事実です

そしてなぜか中国武術をしているのに、中国人ではなく海外方々との付き合いが多かったのです
まあもちろん、本家本元の中国には高名な武術指導家は沢山いますし学院自体がそういう役割を果たしていました。

大師兄についていってるだけの私ですが、それでも必要とされるのは、世界中の、まるでカンフーを知らない、でも新しい試みをしてみようというパフォーミングアーツやムーブメントアート、ムーブメントスポーツなどの分野の人達です

その中でも私はどうもこの人生、韓国とは強い縁があるみたいで、
韓国を特に意識したことはないのですが、韓国の方々との付き合いが一番多かったといえます

そんな中、もう韓国のスターというより国宝みたいに扱われているほど人気のスターとの出会いがありました
その体験は大きかったですし、そこからまた人脈は広がっていくわけです

有名な人たちは有名な人を呼び込みますから、またそこで有名な人と広がったのです

私自身実際には大した者ではないのですが・・・

そんな彼らと、フラットな関係を維持し共に共同創造していくことは
大きな刺激であり大きな楽しみでもありまた大きな苦しみでもありました

よく韓国のスターは一般とは遠い存在というけど、韓国のスターやアイドルほど身近な人たちは
世界でもあまりいないと思います

一度仲良くなれば、ウリラインで徹底的に仲良くなるのが韓国人

彼らは大金持ちであろうとニューヨークタイムズに載ろうと、あまり
一般人と一線を引いて離れた世界に生きている感じがしません

確かに世界的有名人だよね?とつっこみたくなるほど
付き合いは普通でいつも私を平等に扱ってくれて、
友人という以外のことをあまり意識することもないです

しかし彼らのプロ意識はものすごく、
ダイナミックでかつ情熱的なので、一緒に何かを作っていくことが楽しいのです
一緒に良いものを作ろうというパワフルな同志みたいなものですかね

まあはっきり言って良くこうも思ってましたよ
「誰のおかげで演技ができているんだ!制作人がいるからお前たちがスクリーンに写れるんだろ!!
少しは謙遜しろよ!!お前たちなんか何ら尊敬に値しない!」

でも韓国や台湾やヨーロッパのスター達に出会っていくと、その関係のフラットさと普通さにある意味
びっくりしたし、そしてこういう関係いいなと思ったし、ここまでフラットでかつ言いたいことをガチでどんどん
言える関係を創れればそれはクオリティの高いものができるのも当然だなと思いました

 

武術ができてこそ一流スター~
エンタメ業界と武術の世界の深い関係について

 

一方で中国のスターや俳優さんたちは一般とは独立した存在と言った方がよく
市中にいる人たちとは関係ない世界の住人、という感じかと思います
まあ、最近いろいろと問題になっている通り芸能人が破格のギャラを稼いでいることは
政府も手を焼いていて本腰をいれてとりしまっていくでしょうが
中国のスターはあまりにも金持ちすぎて、住む世界が違いすぎ、
あっちも近寄らないしこっちも近寄れない…
でも、実際一度お付き合いができると、意外と良い友人になれる人もいるかとは思います

そして、どんなにあちら様が別世界にいたとしても、
どのみち武術界と芸能界は切っても切れない関係があると思います

武術は、中華圏のドラマ、あとからお伝えしますがそれ以外の多くのエンタメやコンテンツに
今幅広く影響していて、絶対になくてはならないものなのです
またニーズも、コンテンツの多様化により、様々多様にあります

中華圏のドラマと言えばやはり史劇であり、基本は金庸であり、
それを彩り、物語を構成するために武術の世界(江湖・武林・仙師の世界)なくしては語れないのです

よって、ドラマでもゲームでも芸能人そのものでも、
人気を維持するには、武術ができるに越したことはなく、というより武術あってこそ一人前であり、
武術ができればできるほど、そのカッコよさはひと際目立ち、俳優としての活躍の場や人気寿命も延びます

俳優陣達も、本当に優秀な人たちは、ここまでデジタルコンテンツばかりの時代、
すべてがネットで配信されネットのために作っているのかと言えるような時代に疲れ、


またリアルよりもCG主流で、デジタル修正されて作品ができていくやり方に何か物足りなさを感じ、
今こそ自分自身が本物をやって、大きく飛躍したいと思う熱心な人たちが出てきています

最近の例だとリー・シエンがそれにあたります
彼はスタントなしでやると言い、できる限りのところはすべて自分でやりたいと言い、
剣王朝というドラマに、ものすごい集中をかけて、
役への徹底的入れ込みによって、見事に剣王朝のカリスマ剣士を演じました

デジタルに疲れた社会の中では今後こうした、
デジタル修正に頼らない
スタントに頼らない
自分でやって本物になりたい、本物の俳優になりたい
と思う人たちが増えていくでしょう

もちろんここまでデジタル化した以上その技術の使用がなくなることはなく
今後はリアルを重視し維持しつつも
以下に不自然に見えないデジタル技術を使っていくかがカギになります

ここはリー・シエンのように、本物を追求しようという本気の人が多くなればなるほど、
デジタルだけの時代は終わり、デジタル+リアルでいかに見せていくかを俳優と共に
考えていける新しいタイプの武術指導家が、本家本元だけでなく世界的に、すごく沢山必要となります

 

世界で需要が高まっている中国武術の多様な文化と技

それはなにも本家本元だけではなく今は世界的にコンテンツに応じていろいろなオファーがあります

まず新世代競技が次々と生まれています
また比較的新しい競技のフリースタイル系は
ほとんどカンフーかと思うほど基本の動きが似ており、新しい技を皆が探っています

近年になって中国武術ではないか?と思うような新種競技が次々注目を集めるようになりました。
トリッキング・パルクール・XMA・マーシャルアーツテコンドー・フリーラニング・ブレイクなどです
これらは見た限りでは完全に中国武術の影響をもろに受けています

今カンフーは、こうして、新たな役割とニーズを持って世界に飛び出しています
世界各国の史劇やアクション映画・ドラマ・漫画・YouTube・デジタル宣伝配信・
音楽配信のpv・デジタルゲーム・ダンスとの融合・イベント出演・アイドル演武の披露・アイドル育成・
俳優指導・人種差別撤廃アピールとしてのアジアコンテンツの起用・アスリート指導・アスリート技考案・スタント指導・アクション指導・伝統的武術動作指導・振付補助・振付コラボ・ホームページ配信・
テレビCMなど、多くのエンタメが次々と登場する中で、

もう今までのようにデジタルクリエイターみたいな人が、ありきたりのつまらない作品を焼き増しの様に量産し、
デジタル修正してDJの曲流して一見カッコよく作った修正映像を流すだけでは、
誰も見向きもしなくなりました

伝統的に言えば武術指導というのはただただ映画やドラマの出演者にしてきたものですが、

今はもうそれを超えてあらゆるジャンルが中国武術を必要としています
何せ5000年の歴史を誇る中国文化である中国武術はあまりにも多様であり、一説には一億個もの技があるとか…

世界は、デジタル化によってエンタメやパフォーミングアーツ、
ビジュアルアーツの世界のコンテンツが非常に幅広くなり需要もそれぞれ増えていますが、
それを個性的で今までとは違ったものにするアイディア自体は枯渇しています

だからこそ似たような映像・動画・動作・歌・ダンスなどが
もうありふれてしまって完全な飽和状態です

そこで、武術学院の出番となるわけです
そこで、一見全く違う世界である江湖(武術の世界)とエンタメが接点を持つのです

となると、その橋渡しをするのは武術指導家であり、それだけ武術指導家が必要となります
また、武術学院が教え指導する俳優やダンサーやアイドルは増えていきます

少林寺などでは、かつての友人だったお坊さんが少林寺近くに自前の学校を作って俳優のみを稽古させる科をつくり、ひたすら修業ではなく演技やドラマのために教えている人もいます

武術指導家は作品の監督やディレクターなどが指名して決める 場合もありますが 、
一方で伝統的由緒ある学院(宗家)から優秀な指導家が次々と派遣されたり輩出されたり名ざしされたりして、
また逆に学院の方に俳優やアイドルたちが練習稽古にや
ってきます 

そこでスタントや俳優の演技の動作を作ったり、動きをチェックしたり武術を教えたり 古代からある武術家の行き方を 教えたり実践させたりすることに、学院が伝統的に関わってきました 。それが伝統継承の一つの役割でもあるのです

ここが、一見何の関係もなさそうな、分野も違う世界の交流の理由であり、
私のようなものがエンタメ業界にいる人達と出会うきっかけなのです

つまり、そもそもは武術の世界にはエンターテインメント業界は関係ありません
でも、エンタメの世界の方が武術の真の技・生き様・総合的文化の吸収と学習を必要とし、
そこから学びたいそれをもとに良い作品制作をしたい、と思っているわけです

逆に武術の世界も、武術を本気でやろうという人や武術を取り入れたプロジェクトがあればあるほど、
カンフーが世界に広まるいいきっかけを作ってもらえるので、お互いに頑張りましょう、という関係なのです

エンターテインメントの世界が世界的に飽和状態になっている

 

コンテンツの多様化により
多くの作品制作が世界中で夜昼朝もなく作られ続けています
ドラマ映画俳優アイドルは毎日のように量産されています

しかしつまらない
どれも似たような映像・動画・動作・歌・ダンスなどが

もうありふれてしまって完全な飽和状態です

今ありふれんばかりのコンテンツが毎日世界中から出てくる割には
すっかり同じじゃないかと思うようなコンテンツが異様なほど増えていると感じませんか?

どれがどれだか、誰が誰だか、覚えていますか?
打ちのめされるくらいの感動と驚きと感嘆に包まれたことがありますか?

エンターテインメントコンテンツは形骸化し、どれを見ても同じようなので
すでに感動とか、ふるえるような反響を感じなくなっています

テレビCМもYouTube動画も同じに見え、
インスタグラムと写真集は変わらず、
イベントはリアルもオンラインも平坦なことの繰り返しで
売り方も画一的になりつつあります
何より、量産しすぎて本物がないのです
リー・シエンがスタントを削ってまで自分でやると決意した気持ちがわかります
俳優もまた、そんな量産されたものの一つで終わりたくない、本気でやりたいと思う人が出ています
ドラマも映画も、「本当の感動」を呼び起すことが少なくなりましたから…

そして何より、プロと素人の垣根はなくなり、
膨大なコンテンツが世界中で大量排出され、出ては捨てられまるでゴミ扱い。

そして何を偉そうなことを言っていても結局ほぼ皆が、
注目されたいとか儲けたいということばかり考え
カネにまみれたエンタメ業界は、本当にドロドロしていますし
プロも素人もリアルも修正もわけわからず乱立し、
中身はないのにものすごい量だけ作っては威張っているような、一種のカオスになってます

日本の芸能界に限って言うと、日本も正直同じです
何かというと印象操作ばかりして、番宣ばかりしているからホントに興味ありません…

でも日本に限らず、国や人種とは一切関係なく、
エンタメ業界は全体として一般人とは常識がすでにずれており、
荒廃しているのに、形骸化もしている

もはや、どこへ行っていいのかわからない
もはや、徳や恕と言ったヒューマニズムも失われ、形ばかりの感動映画とかがやたらに増えました

感動のない時代に、
もう一度ヒューマニズムと人間らしさのある
真の藝術を呼び覚ますカンフー

その中にあって、中国武術は古代からのアイディアの宝庫・知恵の大きな柱です
よって、カンフーは秀逸斬新で新しいコンテンツを作るための格好の教材として、
色々なところでニーズが上がってきているのです

カンフーとは、長い中国文明が生み出した、至宝であり叡智の宝庫です
これは入れ知恵ではありません。誰かに洗脳されてそう思ってるわけでもありませんし
実は中国人だとか、どっかのまわし者とか、日本に紛れ込んだカンフー信者でもありません


私は祖母に太極拳を習うことから始まり、
そして決定打は、金庸の作品でした
金庸を愛して本当に本当に魂の底から中国武術を愛してきたのです

なぜならカンフーは、ただ単に見かけ強くなり、人に打ち勝つというだけでなく、

自分を強くし、自分の心と体と魂を強くし、より健康にする大きな側面も持っているからです。
そちらの方がむしろ重要な役割としてあります。そして自らの心身体感情魂を強く美しく
して行くことのできる中国武術は、まさに人間の叡智の凝縮なのです

また、カンフーは古代からの中国哲学、例えば易や老子や孔子などの知恵も、同時に学ぶことになり
人を傷つけてもいとわない荒廃した今の世界に、人々の心身を鍛えながらも自分のエゴを浄化し、
義と仁と恕と礼と道など、人としてあるべき姿さえも教え、鍛えてくれるものなのです

だからこそ、私は荒廃し形骸化したあらゆるエンターテインメントの世界に
カンフーが再認識されて、かつ新しく取り入れられていくことに自分も何かできればと思っています

私が、カンフーこそ世界の人が(芸能人とか一般人は関係ない)トライしてみるべき総合芸術だと言えるのは、
本物のカンフーは、ただ単にエンタメを面白くする飾りではないからです

私はもともと芸能人とか興味がないので、もしカンフーがただの格闘技だったら、
有名アーティストを集めてプロジェクトをやってみたり、逆にプロジェクトに参加してみたり 、
そんな苦労をしてまで こんなに熱心に普及・指導・伝授活動に参加していません

私の思いはいつでも一つ。

沢山の有名人や芸能人に出会って、サインをもらって、握手をしてもらいそれを自慢することです

・・・なわけないだろ^^

そうではなく、彼らのように表現力とそれを皆に見せる度胸と才能を持った方々が、
少しでもカンフーを正しい形で、伝統的にあるべき姿で、あるいは革新的な新しいダンスとの融合芸術として、
中国の生み出した 最高の文化の一つとして、

是非とも
カンフーを体験し、体感し、身につけ習得し、
その技を大いに使ってほしい。
その素晴らしい無限の可能性を味わって俳優として、表現者として
飛躍していってほしい。

そして画一化した世界のデジタル偏重の芸術文化全体に
古代から受け継がれたものの迫力と情熱と人間性と表現性を投じて、
大きな感動を皆に与えていってほしい。

それを応援したいと思うからです

大いにカンフーを活かして自分もみんなも幸せにできるような素晴らしい作品を作っていって欲しい

そしてそれを意欲ある大師兄と、意欲あるアーティストと、一緒に作っていきたいのです

それが、あえていえば私と(今のところ)海外のエンタメ業界との細い糸でのつながりです

その情熱の延長線で、私は多くのスター達と出会ってきた、と言えるのです
自慢に聞こえるでしょうし、自慢したくなるような人々と活動してきましたよ
でも、その一方であまりにもつらくてきつかったので、とうとうそこから去りました

 

変わっていくカンフーの役割と、本物志向・多様性・芸術性

 

残念ながら、情熱はあるものの大変すぎて体もこわし、
エンターテインメントの世界との共同創造からは身を引きました

でも、それでも素晴らしいことができる可能性は感じていて
一緒に仕事したいと思うスターを自然に探してしまう私です

さらに言えば私には打ちのめされるほどの素晴らしい武術家がいると知りました
隣の学院の大師兄ですが、彼は「武術振付家」という新しい分野を作りました


マーシャルアーツコレオグラファーです
私の知る限り、これを本格的に肩書として確立し、世界的に
やり始めたのはうちの学院の隣の学院の大師兄です

中国武術ドラマや映画は昔と違い、華ドラの人気上昇などで、
ドラマは今女性をターゲットにしており、無粋な男たちが戦うだけではなく、

チャーミングな女性たちが活躍するドラマがどんどん作られて世界に出ていっている今、
今までのような武骨なアクション指導家だけでは足りなくなりました

もっと繊細で、かつ女性でもできる、女性の華やかさもアイドルの初々しさも引き立たせられる
「武術振付家」が求められています。

先にいった大師兄の彼は、そこにいち早く気づいて、
絶妙なダンスパフォーマンスと、伝統的な武当派武術をどちらも得意とし、

今までのただの動作指導だけでは満足いかず、
世界に中国武術という総合文化・総合芸術をひろめるべく
あらゆる分野に武術振付家としてアイディアと指導を提供しています
そのムーブメントはとても美しくしなやかで繊細で、元は一緒であったダンスと武術の融合です

時代が逆戻りし、正に温故知新が起きています

私は彼を見て、自分も武術振付家になると決めたのです

私はまだ一介の門弟にすぎません

でも、一生かかってもマーシャルアーツコレオグラファーになど、なれ、ます
なれます!
なれると自分で言い続けて言いなければ何にもなれないからあえて言います。

学院の師匠が認め、中国武術アンバサダーアジア担当になった以上、
自分が立ち上がり、自分を売り込んでいけば
何かどこかでカンフーを活かす手伝いができると思います

私はそのためになのか、今はエンターテインメント活動してないのに、
今でもドラマを徹底的に何回も見ては
その動き、そのムーブメントを評価したり改善して新しい動きの套路を考えています

そして何より、俳優など目立つ人たちだけでなく
カンフーにはまるで興味も関心もなかった一般の方々に
いかにカンフーが奥深く、いかに全方位にわたって生活・ライフスタイル・生き方を
より健康で剛健ではつらつとしたものに変えてくれるかを、伝えていきたいと思っています

そのために、結局は映画や動画やドラマが
何よりカンフーをすることとはどういうことか、というイメージとビジュアライゼーションを
与えてくれる教科書になるのです

その教科書が、世界でよりイメージアップされ、洗練され、
従来のカンフーのイメージを超えていってほしい

その思いが私と海外のエンタメ業界との細い、たった一糸でのつながりです

 

 

 

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