BTSのオワコンとENHYPENのオワコン

 

ENHYPENはHYBEの看板アイドルになる?

 

こんにちは。前回ENHYPENとBTSについて書きましたがその続きです。

この界隈の事情通、私が「先生」と呼んでいる人と話しました

ME:「ENHYPENが日本のテレビに登場してましたが本格的に売り出し開始ですね。どう思いますか?私はありきたりで歌もいまいちと感じました」

先生:「完璧です。歌もダンスも、デビューさせる前に完璧に近いところまで仕上げてきた。正直ダメ出しのしようがないし、隙がない。素人臭さというか、デビューアイドルの初々しさがない。そういう意味では、実力はあるけど若さがあまり感じられない、若いのに。そういう意味では刺激がない」

ME:「BTSはデビューからずっと隙だらけですもんね~。いい意味でもお金がないからそのままを自分なりに工夫してアピールして、オーガニックだったと思います。わるい意味では若くてしかもチヤホヤされっぱなしできたから、世間を驚かすようなトラブルを起こしやすかった。どっちにしてもダメ出ししやすい存在で、それだけ気になる、惹きつける魅力があり続けたってことですね」

 

先生:「私は今のバンタンは曲調変わってしまったし、ジャミュの時点で卒業しているから、すでにBTSのことよくわかんない。バンタンの後にビッヒが必至で売りだしてたグループがあったような…あれすら名前も覚えてないや。」

ME:「TXTのことでしょう。彼らは彼らなりに色を持っていて、ダンスもユニークなんですけど大きな旋風を起こすほどにはヒットはしてません。セブチに押されてしまったかな。今後も固定ファンのみが応援する独自のエリアを確保するんじゃないですか。」

 

ENHYPENの完成度とHYBEの苦戦

 

先生が完璧というのだから、ENHYPENにはそれだけの才能があるのは確かなんだろう。そしてそれなりに多くのファンを獲得していくのだろう。でもどちらにせよ、ENHYPENもTXTも、実力があり個性がありカラーもはっきりしているが、やはりバンタンを超える存在にはなれそうにない。

 

ENHYPENもTXTも、ビッヒ・現HYBE(と昔風に呼んでしまう)が手塩にかけて育て(ENについては事務所は違うが関連はある)、完璧を目指し、マーケットも読みこんだうえで出したグループだと思う。

なにしろ、BTSがいくら売れていても、前回の記事に書いたように人は歳をとっていくのであり、歳をとるということは韓国では結構大きい。残念ながら大きいのだ。例えば、シワが増えて白髪交じりになってきても日本のようにいつまでもアイドルができるというのが一般化されていない。

だからビッヒは後続を何とか出していかなければならない。それでそれなりの投資と研究と血と汗と涙によって彼らを出してきたのだろうけど、やっぱりまだまだまったくBTSの領域の袖にすら届いていないというのが現状だ。

動画で地図に日本がないというハプニングにも、ある意味炎上商法なのだろう。それで注目させてかつ贔屓びいきな日本人の情に訴えるためにニキがかわいそう=ニキかわいそうだから応援しようかな、と持って行こうとしている心理作戦が伺える。

でもエンタメの世界は新陳代謝が激しいだけに、いつどこからライジングスターが登場するかわからないのだから、HYBE,ビッヒがあんな自社ビルを作ってエンタメの世界に君臨したいとすれば、当然ヒットを飛ばすグループは多くいるべきだし、炎上してでも何をしてでも儲からなければならないという焦りをすごく感じる。

私は先生がENHYPENは文句のつけようがない、隙が無いほどうまく作られている、といったとき、正直HYBEの焦りを感じた。そこまでして完璧な、実力100%のものを出さなければならないという焦り。

でも、完璧なものだから愛されるとは限らない。完璧でない方がむしろ愛される。

ENFYPENは、スペックが高い分すでに韓流アイドルを見つくしてきた人たちにとっては満足いくスペックの持ち主として受け入れられるかもしれないし、今後スペックが高いだけでなく、それぞれの個性を出し切ればもっと売れるかもしれない。でも正直に言って、そこまでのインパクトは残らなかった。

 

正直に言えば、スペックが高かろうが、もうすでに韓国エンタメに飽きてしまっているのである。

もう韓流アイドルがはやりだしてだいぶ立つが、すでに個性も感動もカラーもなく、皆同じにしか見えない。

ところがバンタンは同じではない。

なぜなら彼らは、最初からアイドルではなかったからだ。

アーティスト達なのだ。

 

自分で自分をプロデュースできるBTSの才能は歳をとらない

 

かつてビッヒが弱小だったころ、BTSは自分達でセルフブランディングして自分達を知らしめた。

それだけではなかっただろうけど、その自然さが何より愛され、今でも愛される要因となっている。

それは作られたアイドルではなく、あの時点ですでに、自ら創造していく若きアーティスト達だったのである。

そこが、世界のどこにもないBTSをつくり、BTSのほかの何とも違うところだ。

世界には、誰も彼もが売りだそうという思惑であふれている。

ほぼ全ての人がカネのことを考え、承認欲求を求めながら、儲けて成功することばかり考えている。

貧困がひどく、格差も酷いこの世界では仕方ないことかもしれないが、最初のころそもそもお金なんかなかったBTSは、極めてオーガニックだった。

オーガニックグループであり、自然な有機的な個性を出して、しかもセルフプロデュースする力がそれぞれにあるので、若いながらに一つの壮大なストーリーをつくるように曲をつくり、アルバムをつくり、音楽を編んでいった。

BTSのアルバムやダンスのありかたは他とは違う。それは、自分達の思いを心からではなく魂からただ正直に伝えていく一つのストーリーであり、すべてのアルバムは虹色の糸で美しくつながっている。

こうした優れたセルフプロデュース能力があり、それを一緒に実現化してくれるチームを編成するプロデュース能力は事務所にも本人たちにもあり、絶妙のコラボレーションいくつも行い、他にないアルバムやダンスや動画制作をしてきた結果が今に至っていると思う。

このセルフプロデュース能力は歳と共に衰えるものではないので、何らかの形でBTSはいつまでも感動を生み出すだろう。解散するかもしれないし、所帯持ちになるかもしれないし、オジサンになるかもしれないが、何らかの形で彼らは創造する人たちだ。

普通、アイドルとは「作られて行くもの」

であり会社の売り物なのだが、バンタンは「創っていく者」である

だから、若かりし頃のBTSではなくなるかもしれないことで、特に誰かと本気で熱愛し、所帯持ちになれば、それまでの若さとはつらつさ全開でやってきたバンタンにガチ恋しているファンは多いので、そこで一気に女子はいなくなる。

女子はイケメンだろうが才能あろうが、とにかく他の女性に取られるのだけは嫌なのだ。だからそこはどんな俳優でもアイドルでも、自分が一人の女性を選び結婚でもすれば、人気は依然とはまったく変わることは覚悟しなければならない。

それに加えて K POP のようにダンスを売りにしているものは心然的に年をとればダンスが古くなるわ体が重くなるわでステージを見ていられるレベルではなくなっていく。

いつも言うけど、人生はそんなにいい事続きな甘いものではない。人生にはいいことしかなく、自分だけが独り占めできる世界ではないのだ。

だからアイドルグループとしてアーティストグループとしての PTS はもうそろそろオワコンの時が来ているなと日々感じる。

それは兵役によって決定的になるだろう。残念ながらアイドルの寿命はとても短い。

それを考慮した上で、オジサンとしての「才能豊かなBTS」はこれからも創造していくし、オワコンするが、真のアーティストとしてはオワコンにはならない。

世間的な意味でオワコンが来るとすれば、それはファンがそうするときだ。女ができた、老けたアイドル、とみなして卒ペンするなら、自然にアイドルグループとしてのバンタンは立ち行かなくなる。

 

でも彼らはその時その時で自分の底からでてくるものを、魂を表現することができるので、その都度そこに共鳴する人が支持はするだろう。道を間違えさえしなければ、自分達自身のエネルギー浪費によって、古くなり、老けるなりしてオワコンにはなる様な小スケールなグループではない。

だからBTSのそれぞれのメンバーが今後どうなっていくのかは彼ら自身の自分との関係による。

女子に人気の若いグループとしてはオワコン化がもう間近だが、アーティストとしての才能はこれからも成熟していき、アーティストとしてはこのまま何かを創造し続けるだろう。

あるいは最近ジミンが投資に走っているようにすでに将来のことを見越してお金のやりくりをしている所かもしれない。

あれだけ売れてるのに一般人と同じく安いボロアパートを買って将来を見越して投資なんかをしているところが庶民的だといえばそうなんだけど笑

写真典用: LINE MUSIC 特別番組より

 

 

 

 

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[ BTSのオワコンとENHYPENのオワコン ]BTS-LOVE,アジアエンタメレビュー,アジア文化レビュー,異文化交流2021/07/23 08:29